2016年のデジタルマーケティング業界のトレンド(アメリカ)を表すインフォグラフィック

      2016/03/02

2016年のデジタルマーケティング業界のトレンドを表すインフォグラフィック

アメリカのインターネット広告やトラッキングシステムを提供するReachLocal社が2016年のデジタルマーケティングのトレンドを1枚のインフォグラフィックにまとめて発表したので紹介します。


ReachLocal Infographic: 2016 Marketing Trends You Can’t Ignore

中身を抜粋します。

■MOBILE WEBSITES(モバイルのウェブサイト)

・2015年に携帯電話端末からの検索が初めてデスクトップからの検索を上回りました。
・携帯電話所有者の79%が、ローカルサーチ(自宅周辺の情報に関する検索)を行っている。
・携帯電話所有者の72%が、モバイルフレンドリー(携帯電話からの閲覧に最適化された)ウェブサイトを望んでいる。
・携帯電話所有者の74%が、モバイルフレンドリー(携帯電話からの閲覧に最適化された)ウェブサイトを再訪したいと答えている。

⇒【結論】2016年は、モバイルフレンドリーなウェブサイトの構築が必須!

■Googleの3-PACK

・Googleはローカルサーチの検索結果に3つの結果を表示する3-PACKが表示される割合を25%から93%に引き上げた。
・Googleはほぼすべてのローカルサーチの検索結果に7つではなく3つの検索結果を表示している。
・3-PACKにはより少ない数の検索結果しか表示されないのでユーザに認識してもらうにはこれまで以上にGoogleのリスティング広告を最適化することが重要になる。

⇒【結論】Googleの3-PACKに入るようにリスティング広告をこれまで以上に最適化する必要あり!

■BUY BUTTONS(購入ボタン)

・PINTERESTのBUYボタンを通じてユーザは直接商品を購入できるようになり、すでに6,000万人以上のユーザがPINTEREST経由で買い物をしている。
・TWITTERはBUYボタンを実装し、TWEET経由で商品を購入できるようにした。
・FACEBOOKはBUYボタンをテストしている。これによりユーザは必要なFEEDから商品購入ができるようになる。
・GOOGLEは検索エンジン連動広告の結果にBUYボタンを提供している。これによりユーザは検索結果の広告から直接商品購入ができるようになる。

⇒【結論】消費者はシームレスに商品購入ができるのでBUYボタンが大好き。ソーシャルメディアや検索エンジン連動広告の結果へBUYボタンを実装することを検討してみては!

■LIVE STREAMING APPS(ライブストリーミングアプリ)

・PERISCOPEはすでに1000万人のユーザを抱えている。
・MEERKATはすでに200万人のユーザを抱えている。
・ユーザはこのようなアプリをリアルタイムの情報更新、インタラクティブなコンテンツ、様々なビジネスとつながるために使っている。

⇒【結論】PERISCOPEやMEERKATのようなライブストリーミングアプリを自社のユーザとつながるために使ってみては!

(※管理人注:ライブストリーミングアプリとしては、日本では「ツイキャス」や「LINE LIVE」(一般ユーザの配信機能は未実装)が先行していますが、世界的には、PERISCOPEとMEERKATが注目されています。)

■投票とクイズ

・クイズはFACEBOOKで最もシェアされたコンテンツだった。
・WEBサイトでの投票やクイズは急速に人気が出て一般的になってきている。
・96%のユーザがBUZZFEEDのスポンサードクイズを最後まで答えたことがある。
・TWITTERはユーザのエンゲージメント(好意度)をあげるため、投票機能を実装した。

⇒【結論】ユーザのエンゲージメントを高めるためにクイズや投票をうまく使ってみては!

■全体結論
2016年はこれらのトレンドを組み合わせてマーケティング戦略の中で、うまく使ってみては!

いかがでしたでしょうか?
日本の場合、アメリカより各機能の実装にタイムラグがあるのと、アメリカの流行が1,2年遅れで入ってくることが多いので、
そのまま日本のマーケットにあてはまるということでもないと思いますが、アメリカの状況をキャッチアップしておくこととよいかもしれません。

ReachLocal社はローカルサーチを手がける会社なのでもちろん自社のアピールのためのローカルサーチ周りの情報にフォーカスしているという面はありますが、
マーケティングを行う人が知っておいて損はない情報だと思います。

PERISCOPEやMEERKATなどはまだ日本ではメジャーではありませんが、今年ブレイクするかもしれませんね。
個人的には国内企業にも頑張って欲しいですが。

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