補助金と助成金の違いについて

   

こんにちは、今日は、補助金と助成金について書きたいと思います。

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起業時に活用できる資金調達の一つとして、補助金・助成金が挙げられます。

まずは、補助金と助成金の違いを理解したいと思います。

■補助金と助成金の違いについて

補助金・助成金というのは明確な区別があるわけではありません。

では、なぜこのような名称の違いがあるのかというと、

「助成金」という言葉は厚生労働省でよく使われ、「補助金」という言葉は主に経済産業省で使われているからです。

また、厚生労働省の「助成金」と経済産業省の「補助金」では、求められるものも異なりますので、

整理したいと思います。

●厚生労働省の「助成金」について
厚生労働省の「助成金」というのは主に雇用の増加や能力開発に利用されるものです。

厚生労働省の役割として、「より多くの人が仕事に就いて安定して働けるようにすること」が挙げられますので、
助成金を出すことで、企業が人材を採用しやすくしたり、能力開発を行うことで、社員の職業人としてのスキルアップを行い、
就業率が上がるよう企業を支援する必要があるのですね。

厚生労働省の「助成金」は資格要件を満たせばすべての企業がもらえるものです。
また、募集期間も通年などの長い期間となっており、条件が揃い次第、申請すれば出すよという形式になっていることが多いです。

●経済産業省の「補助金」について
経済産業省の「補助金」というのは産業の振興や技術開発に対して利用されるものです。

経済産業省には、「日本企業の産業の振興つまり企業がたくさん増え、事業が順調にいくこと」が求められますので
経済産業省としては、補助金を支給することで、新たなビジネスモデルへの支援や、技術に対する研究開発に対して、
補助金を出すことで後押しをしているのです。

経済産業省の「補助金」は一定期間の公募という形式が多く、また審査を通過しないともらえないという特徴があります。

●助成金と補助金という言葉の定義は曖昧

ただし、上記はあくまで現状そういう傾向があるというだけで明確に定義されているわけではありません。
ですので、名前のいかんを問わず、内容をチェックする必要があります。

■起業・創業時の助成金・補助金活用はどう考えれば良いのか

起業時に活用できる補助金として、『創業補助金』というものがあります。
創業補助金はまさに起業する人のために補助金ですので、起業を考えている人はチェックするとよいです。

・起業時に補助金を活用するべきか。メリットとデメリット。
・起業時の補助金活用の注意点
・創業補助金の申請方法
・創業補助金審査通過のコツ

などについてはまた別の記事で取り上げてみたいと思います。

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